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お参りの方との交流のなかから
●交通安全祈願
神社に来られたスマップ稲垣さんのこと
●安産祈祷
●お守り えんむすび 勝守り
●当選祈願
●卒業 退職 入学 就職 転職
●精神の病とご祈祷当選祈願
●自殺者 悲しき家族の祈祷
●初宮参り
●卒業 合格お礼参り
●非行防止祈願
●病気平癒祈祷
●末期ガンとご祈祷
●還暦祈祷

●交通安全祈願
神社に来られたスマップ稲垣さんのこと

交通安全祈願にこられた25歳のAさん。車をお祓いした後で、スマップの稲垣吾郎さんが来られたって本当ですか、とおたずねになった。そこで、少し当日の模様をお話しした。やはり若い人には、興味があるのだろう。  稲垣吾郎氏は神社にはあまり行かないであろうし、自分がお参りする三吉神社に、あの人気者の吾郎ちゃんが来るとはと、Aさんも確かめたかったのでしょう。
 何はともあれ、スピードおさえて交通安全に気をつけて下さい。(16.3.14)

 



●安産祈願



結婚して(そうでない方もおられますが)、二人がむすばれ、新たなる生命がお腹の中に宿った時に、母子共に安泰で子供が無事誕生することを願うことは、人間の自然な情であります。そこでいつしか神様に安産を願い、真心を捧げて祈祷をするようになってきております。
 ご遠路ご夫婦でお見えになられたSさん夫妻に、すてきな丈夫な赤ちゃんが授かりますようお祈りさせて頂きました。胎教のこと、転ばないようになどお話申し上げました。
 天地自然と父母の気を受けられ、むすびの働きで母の体内で成長し、誕生の時にその子供にふさわしい魂が神々から賦与されると言われます。誕生前から神々とのご神縁を結ばれることは、そのお子様にとり、まことにめでたいことだと思います。(16.5) 

●お守り えんむすび 勝守り

遠路宮城から高速道路で来られたお嬢さん2人。あ、これと言って目当ての「勝守り」を手にされた。そのお守りは、平成16年から社頭頒布となったので、存じ上げない人も多いのに、それを求められたのは、雑誌「じゃらん」を見たのか、それとも知人が求めて、知っていたのかどちらかであろう。
 えんむすびお守りは、お二人とも受けられた。若いお二人に、いい人、ふさわしい人が巡り会うことを祈ってます。(16.4.4)

●当選祈願

選挙に当選するかどうかは、ふたを開けてみなければわからない、本当に恐いもの。落ちればただの人と言われたりもする。
 敬神の念篤いOさんが、今度出馬するということで、ご遠路ご祈祷に見えられた。力の大神と称えられる三吉大神のご加護を頂きながら、見事当選なさることをお祈り申し上げます。
 神様に祈る。大切なことだと思います。(16.3.18)


●卒業 退職 入学 就職 転職

 息子さんが大阪に就職ということで、ご家族でお参りに見えられたBさんご家族。3月4月は入学やら卒業やら、入社退職など、大きな節目を迎える人が多い月。
 その転機を迎える人は、神様にもしっかりとご報告を申し上げ、神様との御神縁を太く固くむすび、人生を有意義に歩みたい
もの。
 Bさん元気で頑張って下さい。(16.3.14)
 

●精神の病とご祈祷

お孫さんのことが心配でお参りに来られたAさんご夫妻。娘のBさんも後日お参りに。聴けば、神棚も設けてない由。まずは日本人が行ってきたことを行うこと、それが肝要であることをお話した。後日、本人もお参りに。霊感の強い娘さんで、ご祈祷を奉仕したら涙を流して喜んでおられた。
 薬の影響もあり、今少し時間がかかるが、徐々に良くなっていくでしょう。お参り当日の感じでは、霊障にはほとんど力点を置かなくてもいいのかなという状況だった。霊障があり、それが解除された場合でも、薬の影響もあるので、時間がかかる場合あり。       (16.3.25)


●自殺者 悲しき家族の祈祷
 敬神の念篤いK氏に伴われて、S氏がお参りに見えられた。近所なので、見るに見かねて、Kさんが道案内をして来られたのであった。
 聴けば、両親が自殺されている由。それには、まいってしまった。時期をずらして、別々にと言うことであった。

自殺者は、自殺したいがために自殺するのであるが、魂が生きているので、同じ時間に自殺を繰り返すとも言われるので、その安鎮が大切なり。 それ以上に、本人のうつ病の治癒と職場復帰が優先のご祈祷と言うことになった。

 今後三吉さんとの御神縁を深めて行かれれば、いい方に運が向いていくだろうが、なかなか大変なことなり。

 秋田県は自殺者で全国一位という不名誉な記録を持っている。にっちもさっちも行かなくなった場合でも、更なる道を探す努力が不足しているのではなかろうか。秋田県人は、えてして選択肢が狭いように見受けられる。

 こころ広い良き人との出会いが、運を開く。自分の使命を自覚して歩めば、新たなる道は自ずと生ずる。
 高貴なる神々の前で、大いなる息吹を受けよ。道は開かれる。(16.3.30)

●初宮参り
  生まれたばかりの赤ちゃんが、お母さんの腕に抱かれてご家族4人でお参りに見えられた。
 これからの長い人生、神々のご加護を頂く道を開かれた。赤ちゃんは、自らの意志でお参りできない。両親がしてあげなければ、初宮詣はかなわない。人生最初の、大なる一歩である。
 かわいい赤ちゃんが、日に日によりかわいくなっていく。ご両親の元で、健やかな成長を願わずにいられない。

 子供と共に両親も成長して、よりよき家庭を造って下さい。
やはり、赤ちゃんはかわいい。格別だ。最高だ。(16.3.30)


●卒業 合格お礼参り  市内のNさんMさん家族は、大学合格、高校合格のご報告とお礼にお参りになられた。本荘のAさん家族は、高校合格のお礼に参上し、合格お守りを納め、新たに学業が進むように学業成就のお守りを受けられ帰られた。
 合格は本人の努力が第一番だが、そこに謙虚に神々に頭を垂れるところが素晴らしいところ。
 合格祈願をしても、合格ラインに、余りにかけはなれていては、いかに神々のご加護があっても至難の業。しかし、合格祈願をするとしないとでは、これ又大きな違い。1点2点が大きな差となる受験生にとっては、神々の導きは大きな支え。たまたま直前に復習した所が、出たなどとも聴く。 
 何はともあれ、受験生の皆さんお疲れ様でした。(16.3.25)
●非行防止祈願
思春期は肉体的にも精神的にも微妙な時期。この時期に変な方向に行けば大変と、ご家族の方がご祈祷に見えられた。
 ご祈祷の前に、色々事情をお聞かせ願い、そののち神様にお願い申し上げた。
 今でも頭にしっかりと入っているのは、神々の恵みについての石井寿夫先生の言葉である。それをもとにこのようにお伝え申し上げた。
 直接神様がお姿をお示しになられての導きはまずないであろうが、神々が他の人をかいして(言葉や行動など)、導きの手助けをなさってくれるのではと…。
 祝詞では、人は神々から御分霊を頂いているので、その霊の力の発揮の手助けもお願い申し上げた。内からと外からとの働きかけである。
神々のご加護が早くあり、早く立ち直られることを念じている。         

       親が変われば子が変わる。
その子の将来が楽しみであり、その子に早くあってみたいものだ。 (16.3.18)
●病気平癒祈祷
遠路 大館からお参りのSさんが神社にお越しになられたのは、大きな手術の成功を願って来られたのが最初である。崇敬者のMさんに伴われてであった。
 手術の成功を神社で祈っていたのだけれども、ほどなくSさんが又お参りに来られた。予定の手術が余りにも危険で、生命の保証が困難ということで、病院側は手術を回避されたとのこと。そこで、神々のご加護を頂くべく病気平癒祈祷をということであった。
 神社での誠心誠意のご祈祷とSさんのご家族の祈りが通じたのか、前より改善されよくなってきていると仰って、今は毎月お参りに見えられている。
 お祈りの後は、神様におまかせするだけ。

 医薬の道を始められたのがオオナムチ、スクナヒコの神様である(当三吉神社の主祭神でもある)ことを思えば、神々を拝しながら、医師や薬のお力を頂いて、治癒力を高めながら病気平癒に努めることが大事と思います。
 「もっと早くお願いしたらよかった」等と言う言葉を聴くにつけても、敬神の念のある人、神々の導きのある方は幸せだと思います。(16.6)

●末期ガンとご祈祷
大曲のMさんの弟さんが肺ガン、それも末期ガンと診断された由。それで、当神社でご祈祷をしたのであったが、家族親族の願いもむなしく、ついに寿命に勝てずにあの世に旅立たれてしまわれた。
 このような、まず助からないといわれるような場合、ご祈祷は無意味なのであろうか。
祈願を執行する神職の方も神様に頼みがたいのだが、それでも精一杯お願いする。

 後でMさんがお参りに来られて、お医者さんも不思議がっていたと言われていた。通常肺ガンの場合、水に顔をつけられて呼吸が困難となって苦しむような状態になる方が多いけれども、弟はそうでなかったと。これが、神々のおかげの一端なのでしょう。
 同じあの世に旅立たれるにしても、安らかに旅立たれることは、本人はもとより家族に取ってもまだ救われるのではないでしょうか。

 人生の最終、そしてあの世への旅立ちを、神々からもより暖かく導かれることは、ありがたいことだ、幸せなことだと思う。でも神々から暖かく導かれる人は以外に少ないのではなかろうか。(16.6)
●還暦祈祷
 

数へて61年目にして、暦が還つてくる。かんれきといふ。満の年齢でいけば、誕生日が来てゐれば60歳であり、まだであれば59歳の人が該当する。
大事な人生の節目である。節目を大事にして来たのが、日本の文化伝統である。
若くもなく、さればといつて年寄でもない。これからの人生をどう歩むかによつて、本人に取つても日本に取つても影響が大である。
本当に大事な人生の節目に当るのが還暦であつたし、それは今も昔も変りがない。神様に額づくことの大事さをしみじみ思ふ。