三吉神社
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氏神だより
 氏子地域や氏子を日夜守って下さっている神様が、氏神様であります。また産土(うぶすな)さんや鎮守さんと言ったりします。

 八田上八田木曽石の各町内にはそれぞれ神社がありますが、三地区の氏神さんは三吉神社であります。
明治時代に國の新神祇制度執行にともない、三町内の神社の神様が合祀され、三吉神社が指定村社となりました。けれども各町内の神社はそのまま残され、祭りも執行されて今日に至っております。

 日々の祭典や毎日のお日供(神様へのお供え)は三吉神社でお受けになりますが、各町内のお宮のお祭りの時や参拝に際しては、ゆかりの神がその社でお祭りや真心をお受けになります。心してお祭りをし、報恩感謝の真心を捧げたいものであります。

祭りがしっかりなされるかいなかが、地域と家庭の平安、ご守護にも影響します。心して神々に尽くし、報恩感謝の真心を捧げ、繁栄の道を歩みたいものであります。

 又折節にはできるだけ神社にお参りしましょう。ご神縁の深浅が人生を左右し、あの世の霊生活にも影響を与えます。

 我々は氏神と親から霊(たましい)を頂いて誕生しますので、総称して氏神さまの子、氏子と言われてきているのです。神様から可愛がられる氏子になるようにつとめたいものです。命を授け下された大元たる氏神様も祖(おや)様も共に大事にし、意義ある人生を歩みたいものです。

 神棚には伊勢のお札(神宮大麻)と氏神である三吉さんの神札、それに崇敬する神社の御札をお祭りいたします。氏神である三吉さんの神札は、三吉神社で受けて下さい。

昔から、〔国の栄えは神社より 家の栄えは神棚より〕と言われます。どうかしっかりと家の神棚まつりをし、神々の御守護を頂きながら、家の安泰と繁栄をはかりたいものです。それから祖霊もしっかりお祭り致しましょう。神様と御先祖を大事にお祭りするのが日本人の道であります。

 神社参りと神棚拝礼、また家庭でのお祭り(春祈祷等)もして、家の安泰と繁栄又御守護を祈りつつ、神の御末の神の子の自覚のもと、意義ある人生を歩んでまいりましょう。
 
▲神棚には神宮大麻と氏神様の神札 ゆかりの神々をお祀りしましょう

▲家の祭り 春祈祷等をし 家運隆昌の道を歩みましょう

▲1日17日は 三吉神社のご縁日 月参りで開運の基を築きましょう


● 氏神様の三つの大なるお役目

氏神様には、大きく三つのお役目(幽政)があります。

一つは生産の根元、物を産みなすことであります。

二つ目はこの世の守護、氏子地域や氏子をお守りすることであります。
三つ目は没後の司令、あの世での霊生活の上下の決定や統治があります。


この世(肉体生活)のみならず、いずれ行くあの世(霊生活)での安鎮向上のためにも、ご守護頂く神々との御神縁 を強く太くむすびつつ、世のため人のために尽力し、徳を積む人生を歩みましょう。